2018年12月8日-9日
洞川温泉への旅

1ヶ月に1回は、1泊2日以上の旅行をしに行こうと決めたは良いが、12月の行先探しに苦労する。
SLやまぐち号に乗ろうとしていたが、1人掛け席の指定券がどうしても取れない。発売後5分も経たずに売り切れてしまうようだ。

そんな訳で、今回は全く別の目的地に決めました。以前からちょっとだけ気になっていた、奈良県天川村の「洞川温泉(どろがわおんせん)」です。ここへ行くバスが結構いい感じだとの情報だったので。

754T 神戸11:04大阪11:37 乗車車両:221系
4140 大阪11:45天王寺12:06 乗車車両:223系2500番台
行きは神戸からJRで大阪へ、大阪から天王寺までは地下鉄で行く計画だったが、大阪駅手前で環状線内回りとすれ違った際、かなり空いていたのでそれで行くことに決定。環状線のホームに上がったところで内回りの電車は発車、外回りは関空紀州路快速の天王寺行きが。乗車待ちの列が全部乗った時点だったが、フツーに1人席が残っていたので、それで天王寺まで行くことにした。

4209 大阪阿部野橋12:40下市口13:41


天王寺(阿部野橋)からは近鉄特急で下市口へ。2両編成のかわいい特急。人があまり乗っていない。





乗った電車は吉野行きだったが、下市口で自分も含め乗客全員が下車。2両とも乗客0名で下市口駅を発車しました。



奈良交通バス 下市口14:20洞川温泉15:38
下市口駅からは洞川温泉までは奈良交通のバスで。ローカル線で冬季は1日数本しかないが、席がほとんど埋まるくらい乗客が乗っている。そして下市口駅から乗った人はほぼ洞川温泉まで行くので赤字ではない気がする。
バスは長さはフツーの路線バスよりちょっと短いが、幅は同じだと思う。そんなバスが山道をグングン上がっていきます。

洞川温泉に到着。いい感じの所です。ホント今は土日はどこ行っても人だらけだが、ここは違う。観光客の姿がホントにまばらだ。夏場はどうか知らないが、ここは冬場は穴場です。ただ、寒い。

まずはバス停近くの面不動鍾乳洞へ。山道を歩いて登っても良いが、モノレールに乗ってみたい!!こういうタイプのモノレールには今まで乗ったことが無かったんだ。
インターホンで呼び出して5分くらいでモノレールが降りてきた。降りてきたモノレールには何人か乗っていたが、登るときは運転士と自分だけ。



モノレールは電気で動いているっぽくて、起動時にちょっとだけVVVFっぽい音が。



5分ほどで上に到着、面不動鍾乳洞へ。











降りるときもモノレール。降りるときも運転士と自分だけ、降りた後は誰も乗せずに上まで戻っていった。自分のためだけにモノレールが1.5往復しました。500円で利益はあるのかな?



周囲を散策、宿へ。









今や観光地はどこも外国人だらけ。土曜日でこんな人がいない観光地は久しぶり。



宿はこんな所。



一番安かった所で、食事付きで13950円。実は今までの旅はビジネスホテルを主に利用していて、旅館でゆったり、といったことは無かったので国内宿泊で自分で払う額としてはおそらく過去最高だった。

旅館前には「歓迎 〇〇様」と書いてある札がある。今まで1人で行った所はここに名前が書いてあることはなかった。しかし、今回は自分の名前があった。そして他にはもう1組の名前が。これは何名かな、と思ったがもう1組もどうやら1人らしい。靴を置く場所に自分と同じような系統のスニーカーがあったので、どうやら自分と同タイプの人らしい。

ということはこの旅館、結構広いけど今回客は自分を入れても2名しかいない訳だ。従業員は確認できただけで4名居るぞ。

旅館は古くて増改築を繰り返しているようで、入り口から部屋に行くまで階段を何度か上り下りしないといけません。しかし、掃除が行き届いています。





で、食事は別室で。そこも客室なのだが、自分が泊まる部屋より狭い。だが調理場からは一番近いようだ。どうも冬場は客がそれほど居ないので、広くて川の見える客室だけ使って、食事だけ調理場に近い所で、という考えなのだろうか。

しかしこの食事がすごい。


これで1人前です。アメリカでもこんな大量に出てきませんよ?結局3分の1くらいは残しました。

食後、ちょっと周辺をもう一度散策。









上の写真を撮影した時刻は19時半から20時の間です。

お風呂は温泉。客2人のためだけに沸いている。広いお風呂を独り占め。ちょっとぬるかったが。
部屋に戻ったが寒い。気温を調べると、なんとマイナス6度。奈良県なのでまあ5度くらいなのかな、と予想していたが全然違う。どうりで寒いわけだ。運悪く寒波が来ていました。

暖房は石油ファンヒーター1つのみ。これで広くて1辺が全て窓の部屋全体が温まるはずもなく、とにかく寒かった。エアコンが見当たらなかったが、夏場はエアコンなしで大丈夫なのだろうか?廊下の端に部屋の数だけ冷風扇が置いてあったが、まさか夏場はこれだけでOKなの?



朝になるとうっすらと雪が積もっている箇所が。朝食後もう一度お風呂へ。今度はちゃんと暖かい。しかし、シャワーの温度調節をすると、なんかおかしい。昨日はちゃんと温度調節できたのに、今朝は温度を下げると止まってしまう。熱々のお湯しか出せない状態。他の蛇口も、お湯は出るが水は出ない。どうやら水の水道管が凍ったようだな… でも温泉ポカポカで温まりました。

部屋に戻るとテレビで奈良マラソンの中継をやっていた。その中継が終わり、旅館を後にする。寒い、という問題はあったが、これで13950円は安すぎると思った。これ絶対利益出てないでしょ…











近所の寺を散策、バスに乗り下市口駅を目指す。

奈良交通バス 洞川温泉11:25下市口12:35



いい感じの景色の所を下ります。順調にいけば、下市口駅で特急「青の交響曲(シンフォニー)」へ接続される。しかし1週間前に青の交響曲の予約状況を見るとガラ空きで、バスが遅れると嫌だから直前になって予約しても大丈夫だろうと思ったため、予約はバスの中で。

下市の市街地的な所に入り、バスも遅れておらず、絶対に青の交響曲には間に合うな、と確信してから予約。やっぱり空席があったので無事予約完了。予約完了したところでバスが急停車。前から黒い乗用車が。結構スピードを出していて、狭い道でこちら側にはみ出していたが、無事なんとかギリギリバスを避けた。

が、次の瞬間、自分の目の前で、塀にクラッシュ!!あー、やっちまったよ。衝突の瞬間ははっきりと見ていました。前部がグシャッとなると同時にエアバッグ展開。今までこういう瞬間見たことなかったけど、エアバッグって本当に衝突の瞬間にパッと開くもんなんだなとちょっと感心、してる場合じゃない。これじゃあ青の交響曲には間に合わないじゃないか。

学生時代はガラの悪い某地域に住んでいた自分の超勝手な偏見だが、この乗用車(結構高いやつ)に乗っていてこんな運転する人はロクな人がいない。結局ゴネてバスが動かせないまま1時間くらい待たされるんだろうと想像した。乗用車の運転士は無傷で、車から出てきた。バスの運転士がバスには当たってないか聞き、当たっていないことを認めた。

事故の状況は、乗用車から見ると緩やかなカーブの先で起きた事故です。スピードを出しすぎていてカーブの先にいきなり大きなバスが見えた(1日数本しかない)のでびっくりした。スピードが出ていたためカーブを曲がり切れず、バスのいる対向車線にはみ出したがギリギリでバスを回避、しかしハンドルを切りすぎ反対側の塀に激突、といった感じかな。



バス側には何も落ち度は無いと思います。実際、前日に下市口駅から洞川温泉に行くときも同じ運転士でしたが、至って安全運転で速度も遵守、無茶も全くしてなかったのが前日からの印象です。まったく学生時代に乗ったK都のバスとは大違いだと感心してた所です。

バスは乗用車が当たっていないことを車体を見て確認、営業所に報告の上、動き出しました。止まってから5分くらいでした。乗用車側の運転士が悪い人でなくて良かった。



4208K 下市口12:48大阪阿部野橋13:51 乗車車両:16200

青の交響曲には間に合った。
なんか某有名デザイナーの車両っぽい雰囲気だったが、座席のレイアウトが考え抜かれていて、元通勤車にも関わらず窓と椅子の位置が合わなくて残念な席が発生していないのが、某有名デザイナーの車両ではない証だ。これが元4ドアロングシートの通勤車だったとは。

青の交響曲、というくらいだから、ずっと車内にクラシック音楽でも流れているのかと思ったが、実際は何も流れていなかった。1人で座席に座っているだけだと、単なる雰囲気の良いグリーン車、といった感じ。これは4人グループでテーブルのある席を取ってワイワイしながら吉野へお出かけするのが楽しい車両なんだと思います。





阿部野橋駅に到着。そういえば、まだあべのハルカス登ったことないんだ。時間もあるし、せっかくだから登るか。









298 天王寺14:49梅田15:04

251 阪急梅田15:40高速神戸16:12

その後、天王寺から梅田まで地下鉄で、梅田の家電量販店をちょっと見て、ポイントカードを忘れてきているのに気づき何も買わずに阪急梅田へ。そのまま高速神戸まで特急に乗り帰宅。

結論:冬の洞川温泉は超穴場です!!人の居ない所に行きたい人には超オススメ!!1人OKの旅館も複数あるよ!!ただし寒さ対策はしっかりして行こう!!

おわり

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