2019年1月12日-14日
群馬への旅
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平成も残すところあとわずか。今回は、自分が平成初期に住んでいた群馬を訪ね、平成初期を振り返りたいと思います。あと、以下の4つの目的が達成できる行程を設定。
・烏山線のACCUMに乗りたい
・特急リバティりょうもうに乗りたい
・わたらせ渓谷鐵道に乗りたい
・秩父鉄道にもう一度乗りたい

スタートはいつも通り神戸(こうべ)駅から。

JR神戸駅 KOBE STATION

704K 神戸6:04→三ノ宮6:09 乗車車両:モハ223-1003
今年電車に乗るのはこれで3回目になるが、今年2回目のV1編成。

7 三宮6:20→神戸空港6:37 乗車車両:2213
今回は飛行機で茨城空港を目指します。神戸空港は今まで2回行ったことがあるのですが、ここから飛行機に乗るのは初めて。スカイマークも初めて利用します。

スカイマークB737

SKY182 神戸7:45→茨城9:00 乗車車両:JA73NK
茨城空港に到着。茨城も神戸と同じくらいコンパクトな空港です。

茨城空港

筑波山

来港記念 2019年1月12日(土) Welcome! 茨城空港

路線バス 茨城空港9:40→石岡駅10:13

関鉄グリーンバス

バスで常磐線の石岡駅へ。途中、鹿島鉄道の廃線跡を通りました。

1147M 石岡10:39→友部11:02 乗車車両:モハE530-16

E531系

石岡駅から、烏山線の電車が発着する宇都宮を目指します。

友部駅

友部駅ではE655系「なごみ」が通過するのが見えました(一瞬だったので写真は撮れず)。

746M 友部11:17→小山12:20 乗車車両:モハE531-10

E531系

水戸線。生まれてから10年間、北関東に住んでいたわけだが水戸線は乗ったことが無い。

鬼怒川

小山駅

小山といえば「小山ゆうえんち」の印象が強い。当時小山ゆうえんちのテレビCMをまねるのが流行っていたな。

537M 小山12:31→宇都宮13:00 乗車車両:モハE230-3527

E231系

宇都宮に到着。有名な餃子像を撮影。

餃子像

この餃子像って1994(平成6)年にテレビ番組の企画で作られたものだったんですね。あの頃のテレビは本当に面白かった。

JR宇都宮駅

留置線の205系

留置線の205系

さて、いよいよ烏山線。

ACCUM

3連休で、珍しい蓄電池車ということもあって他に写真撮影している人がいっぱい居るかと思ったが、居ない。まあ導入から4年以上経っているしこんなもんかな。自分はこういった本格的な蓄電池車に乗るのは今回が初めてです。

333M 宇都宮13:40→烏山14:31 乗車車両:EV-E301-2

車内

宝積寺を出て非電化区間へ。…フツーの電車と変わらない。そんな感想しか出ない。しいて言うならば、車内アナウンスがやたら「電車」であることを強調しているな、と思った。「電車の一番前のドアだけが開きますので…」って、最初の「電車の」って要るか?

烏山駅 駅舎

烏山駅に到着。

コミニティーセンター 鮎の里

ACCUM充電中

ACCUM

烏山駅とACCUM

ここからは折り返し、リバティりょうもうに乗るためいったん東京に向かいます。目的地へは小山から両毛線に乗り換えた方が圧倒的に早く着きますが。

336M 烏山15:32→宝積寺16:13 乗車車両:EV-E300-2

川

おおがね駅

658M 宝積寺16:19→宇都宮16:30 乗車車両:モハ205-608

205系

こんな所に205系。ここに4ドアロングシートは合わないんじゃないか?

3550M 宇都宮16:36→上野18:13 乗車車両:サロE233-3031

E233系

E233系の近郊型に乗るのは今回が初めて。しかし栃木→東京→群馬っていうのはムダの多い行程だな。
でもリバティりょうもうに乗るのにこういう行程しか思い浮かばなかった。
なるべく重複する区間が少なくなるように、飛行機で神戸から茨城まで行ったのは良かったが、その飛行機、今回の目的地の館林市の上空を通過しているという…

E233系車内

「特急リバティ」に乗りたければもうちょっと効率の良い行程組めたと思うんですが、あくまでも自分が乗りたいのは「特急リバティりょうもう」。りょうもう号である事に価値がある。りょうもう号ってのは自分が鉄道マニアになったきっかけである列車だからね。それに最新型が出たって言うんだから乗らずにはいられないでしょ。

でも、「リバティりょうもう」は浅草20時ちょうど発、館林行きの1本しかない。館林行きがあるんだったら、館林発浅草行きもあるはずなんだがなぜか無い。館林に着いた車両はどうやって東京に戻ってるの?

銀座線B1733 上野18:23→浅草18:28 乗車車両:1523

スカイツリー

はい、1時間半程度の余裕を持って浅草駅に到着です。やっぱり、これから群馬に行くのに浅草駅からりょうもう号に乗らないと。前々回群馬に来たのは2年前。同じく成人の日を含む3連休。その時は東武博物館に寄って東向島から普通電車で北千住へ、北千住からりょうもう号に乗ったんだが何か物足りなかった。

自分にとっての浅草駅は、これから「りょうもう号」に乗るんだ、っていうワクワクする場所。
そして今も昔もあまり変わらない雰囲気。

今日は最新のりょうもう号に初めて乗る日。小さい頃、200系に初めて乗ったときと同じ喜びが。
あの時は1800系と200系のどちらが来るか分からなかったから、200系が来た時はうれしかったっけ。

350系と200系

1800系は昨年5月に引退しましたが、まだ元1800系の350系が残っている。
これから最新のりょうもう号に乗るのに、こういう光景が見られるとは思っていなかった。

350系

350系

19時40分に1本前の伊勢崎行きのりょうもう号が発車。その後、リバティりょうもう・けごんが入ってくる。
リバティが入ると350系が発車。短い時間の間に3世代のりょうもう号が見られた。ってリバティが200系の後継かどうか怪しい所だが。最近になって座席が新しくなった200系があるらしいし。

でも後継があるとすればやっぱりリバティになるのかな。あまり使われない時間は3両単体で。館林や太田で分割併合して葛生、伊勢崎発着の列車を増やすこともできるし。
でもやっぱり無いわ。東武鉄道は日光線系統ばかりに力を入れて、伊勢崎線(東武動物公園以北)系統は全然力を入れていない。鉄道グッズだって、スペーシアのはあるのに、りょうもうは無かった。どうせりょうもうはあと数十年放置でしょ。200系の足回りは骨董品レベルに達しそう。

リバティりょうもう43号 浅草20:00→館林21:12 乗車車両:505-1

リバティりょうもう 館林行き

リバティりょうもう 館林行き

そんなこんなで、館林まで片道1本だけという、伊勢崎線系統に本当に申し訳程度にある貴重なリバティりょうもうに乗車。北千住まではガラガラだったか、北千住からドッと人が乗り込んできていい感じの混雑率になった。
やっぱり最新型はいいね。コンセントもあるし、テーブルもある。200系は最近座席が新しくなった奴以外は窓側しかテーブル無いからね。コンセントなんて夢のまた夢。

車内

しかしこのりょうもう号、遅すぎ!!館林まで1時間12分もかかる。東武動物公園で日光行きのリバティけごんを切り離すのに時間が取られる他、停車駅も多い。1800系の時代でも浅草から館林は1時間ちょうどだぞ。その頃は館林まで北千住しか止まらない列車が多く、中には浅草から館林ノンストップなんてのも結構あった。停車駅は一番多いのでも北千住、加須、羽生の3駅だった気がします。

座席

他のりょうもう号が止まらない春日部にも停車。春日部といえばクレヨンしんちゃん。アニメ内でも東武(っぽいもの?)はよく登場しますね。今年の映画の主題歌もいきなり北千住駅が出てきますし。
発車メロディは「オラはにんきもの」。これ、今の子はこの曲とクレヨンしんちゃんが結びつくかな?この曲が主題歌だった頃は自分もまだ東武伊勢崎線沿線住民で、クレヨンしんちゃんを見る世代だった。
もちろん学校でも大人気で、下品だとか、しゃべり方を真似するとか問題になってましたね…今は問題にならないような内容になってますが。

そういえば小学校の運動会で、「夢のENDはいつも目覚まし」という曲で踊ったな。クレヨンしんちゃんの2代目のオープニングです。「オラはにんきもの」はその次の3代目のオープニングですね。

茂林寺前駅ではスカイツリートレインとすれ違いました。

館林駅とリバティ

館林に到着。ここが平成8年(1996年)まで住んでいた街です。

館林駅に停車中のリバティ

うん、館林にこれが止まっているのは違和感あるね。他の車両は自分が住んでいる時と変わってないから。写真撮っている人が自分以外にも数名いる。烏山線のACCUMは撮っている人いなかったのに。リバティはこの後、回送で東京方面に戻ります。

館林は自分が住んでいた時と比べて、だいぶさびしくなった印象があります。駅は橋上駅舎になりきれいになりましたが、街に活気がない。駅前のキンカ堂もつぶれた。ここでスーパーファミコンの本体買った記憶があります。

2018年に、「宇宙(そら)よりも遠い場所」というアニメが深夜に放送されていました。珍しく館林が多く出てきます。深夜のアニメですが子供も普通に見れる内容です。普段こういったアニメには興味が無いので、この存在を知ったのは鉄道関連の画像掲示板でした。アニメのキャプチャ画像(著作権的にたぶんアウト)が上がっているのを見たのですが、その時は既に3話まで放送が終わった後。なので1話から3話までのブルーレイ買いました。今回はその聖地巡礼、ではありません。ただ、館林はそんな広い街ではないので、聖地とかぶっている箇所が多くあります。

というか、自分はそのアニメの主人公たちとかなり生活圏がかぶっていました。アニメに家の近所の一番よく遊んでいた公園とかもフツーに出ていてビックリ。こんなシーンもわざわざ実物を参考に書くんだなって。
オープニングに毎回出てくる宇宙飛行士の向井千秋さんの実家のカバン屋(ちょっと名前が変えてありましたが)もなつかしい。カバン屋自体にはあまり行きませんでしたが、同じ建物の画面から切れている右側におもちゃ屋があり、そこにはよく行っていました。

向井千秋さんといえば、子ども科学館に行ってスペースシャトル「コロンビア」の着陸をプラネタリウムでみんなで見た覚えがあります。プラネタリウムにフツーのテレビの映像が映せるようになっていて、NHKのニュース7の中継映像を見てみんなでワーってなってましたね。

館林駅もアニメの「聖地」のうちの1つですが、今回泊まるホテルも聖地の一つです。ただ、アニメでは2年前に泊まったホテルとごちゃ混ぜになっていました。外観は2年前に泊まった、駅から少し離れた所にあるホテルなのに、中身は今回泊まるホテルになってます。

ホテル室内

今回泊まるホテルができた時は、子供ながら館林も発展したな、と思いました。それまで駅前に大きなホテルが無かったので。このホテルもだいぶ古くなってしまいましたが、10年位前に泊まったときよりきれいになっているので一度改装したのかな?最近のホテルで一般的な無料Wi-Fiや温水洗浄便座なども付いています。温水洗浄便座の取り付けが半ば強引ですが、こういうの他のところでもたまに見ますね。

ホテル ユニットバス

しかし、アニメの放送からまだ1年も経っていないのにそのアニメに出てきた場所ですとかそういう掲示の類は一切見当たらなかった。他の所だとけっこうそういう掲示見るのに。もともとこのアニメは後半は主人公たちが南極に行ってしまうので、聖地巡礼を完璧にするには南極まで行く必要があり非常に困難なので、聖地巡礼をあきらめている人が多いのかな。

アニメでは南極に行っていますが、館林は非常に暑い町として有名でした。2018年までは。温度計が小学校の社会科見学で行った消防署にあったのですが、別の場所に移設されてから「今日暑かった街」として館林の名前が出ることは無くなりました。今って館林の小学校に冷房あるんでしょうか?自分が小学生の頃はストーブはありましたが、冷房はパソコン教室にしかありませんでした。

はい、自分、館林のフツーの公立小学校に通っていましたが、平成の初期なのにパソコン教室がありました。唯一館林出身で誇れることかな?まあ館林に富士通の工場があったのが大きいと思うのですが、当時まだWindows95とかも出ていない時代です。FM TOWNS IIという機種で、モデルは一般向けHGモデルをベースにした文教モデル、SG20かSG40だったんじゃないかと思います。

CPUは20MHz(今風に分かりやすく言うと0.02GHz)、メモリは2MB(0.002GB)しかありません。SG20はHDD無し、SG40なら40MB(0.00004TB)という今となってはガラケーの足元にも及ばない性能で、そんなんで何ができるの?っといったスペックです。でもプリンターも含めて1セット40万円くらいはしただろうな(当時はネットワークプリンタといった発想がなかったのか、PC1台につき1台プリンターがあった)。なのでパソコンは生徒2人につき1台でした。

フロッピードライブが2台あって、1台で算数のプログラムを読み出し、もう1台は生徒1人につき1枚配布されたデータ記録用のフロッピーを挿していました。算数の問題を解いて、正解したら女の人の声で「できたよー」、不正解なら「ぶー」とか「ちがう」って声が出るやつでした。CD-ROMドライブ(1倍速)を搭載していて、シムシティとかができた記憶があります。

そうそう、前述の子ども科学館にも富士通のパソコンが何台かあり、触り放題でしたね。こちらのは小学校にあったものよりも古く、縦型でCDが回転しているのが見えるやつでした。こちらはCPUが16MHzでメモリは1か2MBしかない…Windowsに付属のペイントみたいなソフトでお絵かきができるだけだったような気がしますが、当時ガラケーすら普及していなかった時代だったので、子ども科学館に行くときの一番の楽しみだったと記憶しています。

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